2012年12月12日 11:39
A・ホプキンス&H・ミレンが初2ショットで参加『ヒッチコック』ロンドンプレミア開催
(Photo:cinemacafe.net)
“サスペンスの神”と謳われた巨匠アルフレッド・ヒッチコックの知られざる物語を、名優アンソニー・ホプキンスを迎えて映画化した『ヒッチコック』。12月9日(現地時間)、ヒッチコックの生まれ故郷であるイギリスにてロンドン・プレミアが開催され、本作の監督を務めたサーシャ・ガヴァシと初共演となったアンソニーとヘレン・ミレンのオスカー俳優が初めて2ショットでお目見えし、華々しくプレミアを彩った。
革新的な演出方法で映画界にもっとも影響を与えた監督、アルフレッド・ヒッチコック。彼の代表作『サイコ』の撮影現場で巻き起こった困難と障害、そして彼の妻であり仕事のパートナーでもあったアルマ・レヴィルとの知られざるロマンスを描く。
その完成度の高さから急遽、アカデミー賞レースに名乗りを上げた本作。今回のロンドン・プレミアへの参加を、「2人(ヒッチコックとアルマ)はロンドンが大好きだったの」とヘレンは本作の縁の地でのイベントに終始ご機嫌。一方で、アンソニーは「今更ながらだが、ヒッチコックは大スターだし多くの人々に影響を与えたんだ」と改めて、映画界に燦然と輝く巨星の存在の大きさを語る。