くらし情報『真木よう子、井浦新との本気過ぎるDVシーン撮影を述懐「魂が抜けたようになった」』

2013年6月19日 11:38

真木よう子、井浦新との本気過ぎるDVシーン撮影を述懐「魂が抜けたようになった」

ハッキリではなく、途切れ途切れの感じで歌ってほしい』とアドバイスをもらいました」と明かした。

大森監督は、本作を作った目的について「何故、かなこと俊介は一緒に住んでいるのか?小説では吉田修一さんがそれを書いているけど、僕はそれを俳優でやりたかった」と説明。一方で、俊介やかなこの気持ちや結末について解釈を求められると「分かんないんだ、オレも。女心は」と苦笑し、「でも(2人の間に)愛はあったのではないか」と語った。

またラスト近くの俊介が、かなこに呼びかけるシーンに関し、真木さんは、大西さんから“かなこ”ではなく“夏美”と呼びたいと提案されたという。真木さんはこれについて「前日に大西さんから電話で『どうだろうか?』と聞かれました」と明かしつつ、「撮影中、かなこになりきっていて、彼女の気持ちで考えたときに『まだそうじゃない』と思えたので『やめてほしい』と伝えた」と述懐。真木さんと大西さんとの間のこうした細かいやりとりに関しては監督も初耳だったようで、「知らなかった!」と驚いていた。

『さよなら渓谷』は6月22日(土)より公開。


(text:cinemacafe.net)

■関連作品:
さよなら渓谷 2013年6月22日より全国にて公開
(C) 2013「さよなら渓谷」製作委員会

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