2014年10月16日 18:00
『劇場版ムーミン』、母国フィンランドで封切り! 週末興行成績第1位で好発進
(Photo:cinemacafe.net)
子どもから大人まで世代を問わず愛されてきたキャラクター「ムーミン」の初の長編アニメ映画となる『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』。10月10日(現地時間)に母国フィンランドで121館にて公開、フィンランド週末興行成績第1位という大ヒットスタートを切った。
ムーミン谷を抜け出し、南の海へとバカンスにやって来たムーミン一家。しかし、わくわくしていた気分もつかの間、ムーミンのガールフレンド・フローレンとムーミンパパは、貴族の豪華で贅沢な暮らしのすっかり虜に。
フローレンは現地のプレイボーイに夢中になってしまい、ムーミンはそんな彼女に焼きもち。そして、自らを「ムーミン伯爵」と呼ぶようになったムーミンパパに腹を立てたムーミンママは、親戚が暮らす静かな古ボートで過ごすことに。せっかくの楽しいバカンスが、家族はバラバラになってしまい――。
今回長編映画化が決定し、キュートなビジュアルや映像、前売り券の特典など、情報が解禁される度に日本でも話題となってきた本作。
先日公開を迎えたフィンランドでは、週末で動員28,500人、先行上映の動員と合わせると35,000人となり、配給のノルディスクは、このままいけば15万人の動員は確実に超すだろうと予測している。