2015年11月30日 08:43
大迫力の風神レイ&雷神カイロ・レン、京都・清水寺で初お披露目!
の書。
「覚」の字の最後のはねには力強く天に向かってあがるように成功の念を込め、新ドロイドのBB-8をイメージし全体的に丸くしたという「覚醒」の書。そしてその隣には横154.5cm×縦169.8cmの屏風に力強い眼差しが印象的なレイの凛とした容姿とキュートなBB-8、赤い十字型のライトセーバーを操る悪役カイロ・レンの躍動感あふれる姿が。山本氏は今回の制作について「まさか自分が『スター・ウォーズ』の新作に関われると思わなかったので、非常に光栄に思いましたが、プレッシャーにも感じました」と明かした。各キャラクターについては「レイは砂漠の中にいるワイルドさがあったんですが、今回は日本画にたらしこみをするということで美人画の美しさを合わせて描きました。BB-8はドロイドなのですがペットのような愛らしいところを出すところが難しかったです」。さらに悪役カイロ・レンについては「迫力のあるキャラクターなのでどうやって魅力を引き出すか、真っ黒なキャラクターですので、黒の中の色を描き分けていくかに苦心しました」と作品に込めた思いを語った。イベントに参加した京都府知事の山田啓二氏は「いま京都は琳派400年ということもあり、非常に賑わいをみせている中この『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と合わさったということでとても嬉しく思います」。