ジョニデからクリヘム、松山ケンイチまで!2016年は人気俳優の“大変身”が見もの
と監督も明かすほど、実在の凶悪ギャングを熱演する。
2015年、スティーヴン・ホーキング博士ご本人も認めるほどのなりきりぶりを披露し、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞を受賞したエディ・レッドメインは、今年は『リリーのすべて』(3月18日公開)で美しき女性に。しかも、いまから80年以上も前に、命の危険を覚悟で“本当の自分になる”ため世界初の性別適合手術を受けた実在のトランスジェンダーの女性に扮している。そんな彼女を受けとめ、支える妻をネクストブレイク女子、アリシア・ヴィキャンデルが好演しており、エディ自身「とても美しく深い感動的なラブ・ストーリー」と語る本作で2年連続のアカデミー賞、そしてアリシアとのW受賞に期待が寄せられている。
■日本の実力派スターは次々とあらぬ姿に!?
一方、日本を代表するマルチクリエイター、宮藤官九郎の監督作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(2月6日公開)は、フツーの高校生・大助役の神木隆之介を除いて、「TOKIO」の長瀬智也、auのCMで人気を博している“浦ちゃん”こと桐谷健太ほか、舞台となる“地獄”の住人たちが、そろいもそろってパッと見では誰が誰だか分からないほどになっている。