2016年2月29日 20:00
【インタビュー】中島健人&小松菜奈&千葉雄大が明かす、『黒崎くん』撮影の“裏側”
千葉:ボディシャンプーのCMみたいなイメージで臨みました。僕にとっては、楽しいというより大変なシーンでしたね(苦笑)。
中島:そんな俺らを由宇ちゃんが湯船に浸かりながら見てのぼせるっていうね。3人の方程式みたいなものが出来上がっているシーンなんです。
小松:はい。こんなに翻弄される役は初めてでしたし、しかも2人からなんて人生ではないじゃないですか(笑)。楽しかったし、新鮮でしたね。
中島:普段は小松さんの方が俺よりもドSなのにね。
小松:そんなことないです!!
中島:顎クイしても、僕の手を顎置きにして休んでいましたから!
──劇中では黒崎くんのドSぶりが炸裂していますね。
中島:黒崎のそういったダークな面を意識し、共演のみんなと距離を置くよう心掛けた時もありました。ちょっと寂しかったですが、それも役作りなので。ドSシーンで一番印象深いのは、雷の夜にソファで由宇ちゃんに接近するシーンですね。あまり強く迫るとただの強引な男性にしか見えないし、弱すぎると黒崎じゃない。ものすごく試行錯誤した結果、中島健人でいくことになりました。小松:あれ、中島健人だったんですか!?えええ~(笑)。