2016年4月22日 18:30
【インタビュー】上戸彩、家族愛がテーマの『ズートピア』は“宝物”
動物が人間のように暮らす最高にユニークな“楽園”が舞台の『ズートピア』は、ディズニー・アニメーション史上No.1のオープニング興収を記録、世界各国で絶賛の声が後を絶たないファンタジー・アドベンチャーだ。主人公・ウサギのジュディはズートピアで幼い頃から夢見ていた立派な警察官になるため奮闘するが、その日本版声優を女優の上戸彩が務める。「『ズートピア』は、宝物のような作品。子どもに自慢できる作品に出会えました」と言う彼女に、作品やボイスアクトの感想、本作が問いかけるテーマなどについて聞いた。
本作は動物が人間のように暮らす超ハイテク文明社会“ズートピア”を舞台に、夢見る新米警官・ウサギのジュディと、夢を忘れ“キツネとして”生きるサギ師・ニックが、ズートピア史上最大の危機を回避するために奔走するストーリー。早くも“アカデミー賞確実!”という絶賛評も続々と飛び出ていて、上戸さん自身も「動物の大きい小さい関係なく、皆がひとつの世界で仲良くやっていこうっていう、大枠のテーマがまず素敵ですよね。そのことを日本でも、小さい子どもたちに感じ取ってほしいです。家族愛のテーマは共感してくださる人が多いでしょうし、ジュディとニックの関係も感動的ですよね」