2016年7月6日 20:00
OKAMOTO'Sが70年代のロック・シーンを熱く語る!人気海外ドラマ「VINYL」上映会
のリードボーカルを、ミックの息子ジェームズ・ジャガーが演じ、父ミックの面影も相まってまさにハマリ役となり話題だ。
この日行われたイベントには、招待された約70名の人たちが集まっていた。70年代のアメリカ・ニューヨークの音楽産業を題材にしたドラマということもあり、第1話の上映会の前に、音楽評論家のピーター・バラカン、そして60~70年代の洋楽ロックをルーツに挙げるロックバンド「OKAMOTO’S」のオカモトショウとオカモトレイジがゲストとして登場。
ピーターさんは、ドラマに登場する衣装やセットの時代感、ドラマで描かれた1973年の音楽シーンについて語ると、「OKAMOTO’S」の2人もドラマを通じて感じた70年代の音楽が持つ魅力を語った。
「劇中に登場する落書きひとつとっても、70年代の当時は30秒で落書きを描かないと警察にすぐ捕まってしまったそうなので、このドラマではそれを再現すべく、スコセッシが“30秒で描ける落書き”をスタッフに命じた、というこだわりの演出がされている」というピーターさんならではの裏話が暴露されると、それを聞いた「OKAMOTO’S」の2人も「劇中に出てくる“ストゥージズは好きだけどイギー・ポップはイマイチ”というくだりは、きっと当時の若者のリアルな感情なんだろう」