2016年8月25日 13:45
「はじめまして、愛しています。」第7話 実母を前に祈るしかない…物語は最終局面へ
特別養子縁組制度では実の親が子どもを手放すことを拒否した場合、申請中の里親は抵抗するすべがなく、里親申請が認められるのは実母による虐待の再発が危険視され児童福祉法28条が適用された場合のみだという。さらに子どもの実名が判明すれば“ハジメ”の名前も使えない。ハジメが学校に入ったら、恋をしたら、結婚したら…そんなハジメの将来を想像し、親として成長を見届けたいと強く願う美奈と信次だが、いまは祈ることしかできない…果たして3人は“家族”になれるのか!?というのが第7話のストーリー。
さらにドラマには男の子の生みの母も登場。ハジメの生みの母・黒川泉を演じるのは志田未来。2006年に「14才の母」で衝撃的連ドラ主演デビューを果たした志田さんが10年の時を経て再び10代の母を演じる。志田さんは今作の脚本を担当する遊川和彦が2005年に手がけた「女王の教室」で大きな注目を浴びたが、実に11年ぶりの遊川作品出演となる。
ハジメを監禁状態のまま置き去りにし姿を消した以外は何も分からない泉、彼女がなぜハジメを虐待したのか、また自ら姿を現さない理由は何なのか。
ついに現れた“実の母”と梅田夫妻はどう向き合っていくのか。