2016年9月29日 17:00
【インタビュー】エミリア・クラーク×サム・クラフリン、『セカキラ』の“化学反応”は本物
オーディション期間中、シーアには合計3回会って、それから“ケミストリーテスト”をやったんだ。
エミリア:何度かお酒を飲みながら食事もしたわね。
サム:ああ。お酒を飲むとクリエイティブになれるんだ。
エミリア:“クリエイティブディナー”と呼んだほうが良いかしら。
サム:“クリエイティブ親睦会”かな。
エミリア:じゃあそれで!
サム:ケミストリーテストの良いところは、他の役者が用意してきた役と一緒に、自分で用意してきた役をもっと深く追求することができることなんだ。今回6人の女優が残っていたから、6通りのルイーザが見られたんだ。
エミリア:私も同じで6通りのウィルを見たわ。
サム:みんなそれぞれ違って素晴らしいルイーザだったけれど、エミリアが役を勝ち取ってくれて本当にうれしいよ。実は彼女とは数年前に初めて会って、何度か共演しかけたこともあったけれど、この映画が初共演作品になって最高の気分だよ。
エミリア:(ティッシュの)「クリネックス」の箱にも私たちの顔が載っちゃったしね!
“クリエイティブ親睦会”って、いったいどんなことしていたのだろう?
サム:あれは、お互いをちゃんと理解し合うためのプロセスだったんだ。