2016年12月28日 19:00
マライア・キャリー、ジョージ・マイケルへの追悼文を発表
マライア・キャリーがジョージ・マイケルの急逝を受けて、自身のサイトに追悼文を掲載した。
25日(現地時間)にイギリスの自宅で亡くなったジョージの訃報に、マライアは自身が出演するリアリティ番組と同タイトルのサイト「Mariah’s World」でジョージとの思い出を綴った。
マライアは、53歳という早すぎる死を悼み、「彼は『Faith』のような名曲や、『I Want Your Sex』『Father Figure』のような限界を押し広げるシングルを私たちに届けた天才でした。彼は最初の現代的なクリスマスの名曲『ラスト・クリスマス』も作りました」とジョージの才能を賞賛。そして「ジョージは偉大なミュージシャンであっただけではなく、LBGTQコミュニティの行動的な大使として、すべての人々に対するより大きな理解と容認、そして愛を深めようと努めました。彼は多くの人生に影響を与え、私たちみんなにインスピレーションを与えてくれました」と続けた。
さらに2014年発表のアルバム「ミー。アイ・アム・マライア」でジョージの曲「ワン・モア・トライ」をカバーしたことに触れ、あれはいろいろな面で彼から受けた影響へのトリビュートだと綴り、ジョージとの間で交わしたツイッターのやり取りを公開した。