2017年2月7日 16:58
『キングコング』登場モンスターのモチーフは『エヴァ』の使徒・サキエルとカオナシ
映画『キングコング:髑髏島の巨神』のジョーダン・ボート=ロバーツ監督が来日し、報道陣に完成前の映画の一部映像を公開し、プレゼンテーションを実施。昨年、『シン・ゴジラ』を大ヒットさせた樋口真嗣監督も加わり、怪獣オタクトークに花を咲かせた。
ロバーツ監督は最初の挨拶から「日本が大好きです!」と語り、本作に関しても「怪獣映画にインスパイアされました」と明かす。この日のプレゼンで最初にお披露目となったのは、まさに映画の冒頭のシーンで、映画の舞台となる髑髏島にアメリカ軍と日本軍のパイロットがパラシュートで降り立ち、地上で白兵戦を繰り広げる場面。先日、出演が発表されたギタリストのMIYAVIが日本軍人を演じ、刀で米軍人を斬ろうとするが、崖での2人の戦いのさなかに巨大なキングコングがいきなり姿を見せる。
ロバーツ監督はこのシーンについて「いつまでもモンスターの登場を待たせるのは好きじゃない」と冒頭シーンからのキングコングの登場について説明。さらに「『キングコング』に刀が登場したらどうだろうか?」と考えてこうしたシーンになったと明かす。ちなみに、MIYAVIが演じる軍人の名は「グンペイ・イカリ」で、これは「新世紀エヴァンゲリオン」