くらし情報『【インタビュー】佐藤勝利×橋本環奈「役を生きる」感覚を味う『ハルチカ』大号泣の舞台裏』

2017年3月2日 16:00

【インタビュー】佐藤勝利×橋本環奈「役を生きる」感覚を味う『ハルチカ』大号泣の舞台裏

Photo by cinemacafe.net

「環奈ちゃんだったから」、「勝利くんがいたから」。インタビュー中には、何度か互いの存在を感謝し合うような会話が交わされた。弱小の吹奏楽部で湧き起こった人間ドラマ、淡い恋を爽やかに描いた映画『ハルチカ』にW主演した佐藤勝利(Sexy Zone)と橋本環奈。美しい2人の取り合わせを見ると、めくるめく恋愛模様を期待してしまうが、実のところ、息の合ったバディムービーであり、情熱をはらんだスポ根的要素が強い。クランクイン前から楽器の練習をおよそ4か月続け、市井昌秀組で新たな経験を重ねた2人は、役を演じたのではなく、役を「生きた」と声をそろえた。

「最初は敬語から始まりました。でも幼馴染みの同級生役だったので、やっぱり敬語はなしで話すことになって。撮影に入っていくうちに、だんだん吹奏楽部の皆とも仲良くなって、勝利くんはハルタとして、私はチカとして生きていたので、気づいたら役名で呼んでいました。
…よね?」(橋本さん)
「うん。胸キュンならぬ、吹奏楽と胸キュンを掛け合わせて吹キュン(スイキュン)ポイントももちろんあるんですけど、何より本当の吹奏楽部ができたという感じがしました。僕は部活や吹奏楽をやったことがなかったけど、いい経験になりました。

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