2017年3月9日 16:00
【インタビュー】広瀬すず×真剣佑 一緒の時を過ごす…憧れと尊敬を胸に挑んだ再共演
『ちはやふる』の公開後、わずか1か月ほどで『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』はクランクイン。しかも場所は『ちはやふる』の舞台でもあった福井。「前回と比べて、お互いに対して感じた変化や新たな発見は?」という質問に広瀬すずも真剣佑も少し困ったような、申し訳ないような表情を浮かべる。
広瀬:(『ちはや』のプロモーションを含め)あの時期、仕事の現場に行くと(真剣佑さんが)いるって感じで…。誰よりも会っていた自信がある(笑)。
真剣佑:(仕事に行けば)絶対にいる(笑)。監督には本当に申し訳ないんですけど、今回の撮影初日に(広瀬さんの役名は)“ひかり”なのに「ちは…」って言いかけちゃって…(苦笑)。
互いの微細な変化を感じられるほど間を置くこともないままの再共演。
だが、長く同じ時間を過ごし、お互いを知り尽くしているこの関係性が、中学時代からの同級生を演じた本作で存分に活かされている。
広瀬:(映画の中で)憧れや好きという思いを抱く大きな存在なので、それは『ちはや』からずっと引きずっていたかも。
映画は、2009年に福井県立福井商業高校のチアリーダー部が、全米チアダンス選手権で優勝した実話を元に製作。