くらし情報『人気女性作家の小説が続々スクリーンへ!期待の実写化映画4選』

2017年10月14日 16:00

人気女性作家の小説が続々スクリーンへ!期待の実写化映画4選

Photo by cinemacafe.net

島本理生による「この恋愛小説がすごい」第1位に輝いた恋愛小説を、主演・松本潤&ヒロイン・有村架純の共演で映画化した『ナラタージュ』が、多くの女性たちの共感を得て大ヒットとなっている。実は、これから年末にかけても、人気女性作家による小説を最旬注目キャストで実写化した映画が続々公開。より大人の女性に向けた実写化作品が増えている。

■綿矢りさ・原作×新コメディエンヌ・松岡茉優×大九明子監督
『勝手にふるえてろ』12月23日(土)公開


『勝手にふるえてろ』(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会
24歳のOLヨシカ(松岡茉優)は中学の同級生「イチ」(北村匠海)へ10年間片思い中。そんなヨシカの前に、暑苦しい会社の同期「ニ」(渡辺大知)が現れ、告白される。「人生初告られた!」とテンションがあがるも、ニとの関係にいまいち乗り切れないヨシカ。ある出来事をきっかけに「一目でいいから、いまのイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」と思い立ち、同級生の名を騙り同窓会を計画。ついに再会の日が訪れるのだが…。

原作は、2001年に「インストール」でデビュー、「蹴りたい背中」で第130回芥川賞を受賞した綿矢りさによる同名小説。彼女の十八番ともいえる、毒舌さえわたる切れ味のいいモノローグで女性のリアルな感情を描いている。

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