くらし情報『坂本龍一、SAMURAI賞の刀模したトロフィーを手に『戦メリ』撮影時の“悪行”を告白』

2017年11月1日 19:11

坂本龍一、SAMURAI賞の刀模したトロフィーを手に『戦メリ』撮影時の“悪行”を告白

こういうのを持つと、振り回したくなっちゃうんですよ。危ないですね、人間って(笑)。いまでこそ森林保全の運動とかやってますけど、当時はそんな意識も高くなくて、撮影が行われた南太平洋の島の木をバッサバッサと切ってました(笑)」と明かし、会場は爆笑に包まれた。

坂本龍一/第30回東京国際映画祭坂本龍一/第30回東京国際映画祭

■5年にわたるドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto:CODA』について言及

この日は授賞式に加えて、坂本さんに密着し、その活動を5年にわたって追いかけたドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto:CODA』の上映も行われた。坂本さんは「僕は、自分の素顔をさらけ出すとか、そういう趣味はないんです。ではなぜ撮影を承諾したのか?ひとえに監督の人柄、人間性に惹かれて、任せてもいいかなと思ったから」と同席した本作のスティーブン・ノムラ・シブル監督を称賛する。


坂本龍一&スティーブン・ノムラ・シブル監督/第30回東京国際映画祭坂本龍一&スティーブン・ノムラ・シブル監督/第30回東京国際映画祭

5年におよんだ撮影について「当初、監督も何か『こういうものに…』という計画があったと思うけど、だんだん収拾がつかなくなっていきました(笑)。そのうち僕が病気(※2014年7月に中咽頭癌の罹患を発表。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.