くらし情報『【インタビュー】ウィル&ジョエル、映画のあり方について「大事なのはフォーマットではなくストーリー」』

2017年12月22日 16:00

【インタビュー】ウィル&ジョエル、映画のあり方について「大事なのはフォーマットではなくストーリー」

新しいものを生み出すのは聖なる行為であり、そうできる立場を真摯に受け止めて自分にプレッシャーもかけている。楽しんでやっているよ」。

そして今回、2人が選んだのがNetflixで配信される映画の製作。記者会見ではプロデューサーのエリック・ニューマンが「黒澤明が大好きで全ての作品を見ているが、どれも映画館では観ていない。けれど大好きなことに変わりはない。テレビ画面で観ても映画への愛は損なわれないと思う」と持論を述べていたが、2人の意見は?「彼の話を聞いて、面白いなと思ったんだ」と、ウィルが頷く。「だって、クラシック映画を映画館で観る機会はほとんどないだろう?でも、僕は『戦場にかける橋』も『カサブランカ』も『北北西に進路を取れ』も大好きだ。映画館で観た方がいいのかもしれないけど、映画館で観たことがなくても大好きだし、大切な映画だと思っている。
シェイクスピア作品だって、大画面で観ることはあまりないよね」。

ジョエルが続ける。「僕の子ども時代は80年代で、アーノルド・シュワルツェネッガーもシルヴェスター・スタローンもみんな頭を蹴られたりしていた(笑)。インディ・ジョーンズもね。そんな彼らの姿を僕は映画館以外でも目にしていたし、70年代の素晴らしい映画はVHSでむさぼるように観た。

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