ヒュー・グラント8年ぶりに来日「年をとって醜くなればやりがいある役が舞い込んでくる」
グラントさんは、本作で演じたブキャナンについて「脚本を送ってもらったとき、ポール・キング監督から手紙をもらったんだ。そこには『かつて有名な俳優だったけれど、落ちぶれて苦々しい自己愛に溢れる人物を登場させようと思っているのだけれど、君にぴったりだよね』と書かれていて…傷ついたな」とのしょんぼりした顔を見せて客席を笑わせていた。
一方のボネヴィルさんは、前作に続いて、パディントンがお世話になるブラウン一家の大黒柱を演じているが「非常にナーバスかつワクワクした気持ちでした」と語ると「(原作者の)マイケル・ボンドさんのお墨付きをいただけたというワクワクした思いと、セカンドアルバムシンドロームという言葉がありますが、2作目というのはうまくいかないというナーバスな気持ちが入り混じった感覚でした」と率直な思いを述べる。それでも「ファミリー映画の『ゴッドファーザー』シリーズのようになれば」と期待を込めていた。
■斎藤工、グラントさんに質問攻め!
グラントさん演じるブキャナンの声を担当した斎藤さんは、グラントさん、ボネヴィルさんを目の前にすると「映画ファンとして、Wヒュー様の隣に立ててよかった」