くらし情報『アカデミー大本命の『リメンバー・ミー』、監督が語る亡き父親への思い』

2018年2月21日 18:09

アカデミー大本命の『リメンバー・ミー』、監督が語る亡き父親への思い

やがて、先祖にまつわる秘密を知り、重大な決断を迫られる…。

実は本作の製作中、アンクリッチ監督の父親は闘病中だったのだとか。「ちょうどアメリカでの公開が始まった頃、本当は劇場に足を運んでほしかったが、体力的に難しかった。それで、父親にはパソコンを使って本編を見てもらったんだ。自分の息子が、すばらしい作品に関わっていることを、とても誇らしく思ってくれたよ。その数日後に、父はこの世を去ったんだ…。人生における忘れられない出来事だよ」(アンクリッチ監督)。

リー・アンクリッチ監督/『リメンバー・ミー』会見

■藤木直人が太鼓判!“奇跡の歌声”陽彩くんは「金メダル」

会見では主人公ミゲル役の陽彩くんがボーカル、そして陽気なガイコツのヘクターを演じる藤木さんがギターを担当し、アカデミー賞の歌曲賞候補に挙がる主題歌「リメンバー・ミー」が生披露。
その情感あふれるパフォーマンスに、アンクリッチ監督&モリーナ共同監督、そして松雪さんも感動しきり。

石橋陽彩(主人公ミゲル役)&藤木直人/『リメンバー・ミー』会見

演奏を終えると、陽彩くんは「すごく緊張しましたが、あこがれの藤木さんと初めて一緒に歌えてうれしかった」と安堵の表情。藤木さんは「ここ最近で一番緊張しました。もう、指がプルプルしちゃって(笑)。でも陽彩くんは堂々としていますよね。

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