2018年9月8日 09:15
土屋太鳳&芳根京子“1人2役=2人1役”に挑む…『累』のダーク・シンデレラストーリーをチェック!
もしも他人と顔を入れ替えれたとしたら…“美醜”をテーマにした人気コミック「累-かさね-」が実写映画化。キスを引き金にして“顔”が入れ替わる、衝撃の設定に挑んだスタッフ・キャスト、そして本作の魅力をまとめた。
■ストーリー
伝説の女優を母に持つ淵累は、天才的な演技力を持って生まれながらも、自らの醜い容貌を恨み続けて生きてきた。そんな彼女に母が遺した一本の口紅。その口紅は、キスした相手と<顔>を入れ変えることができる不思議な力を秘めていた――。一方、美貌を持ちながらも、花開かずにいる舞台女優・丹沢ニナ。彼女はとある理由から、女優として大成することに異常な執念を募らせながら日々を過ごしていた。
“美貌”と“才能”、互いの足りない部分を埋めるように導かれ、出会った累とニナ。
反発しながらも互いの目的の為、口紅の力を借りて、入れ替わることを受け入れる。ニナの“美しさ”と累の“演技力”、二つを兼ね備えた「女優・丹沢ニナ」は、一躍脚光を浴び始める。しかし、その成功はやがて2人の運命を大きく変えていく――。
■原作は松浦だるまによる美醜をめぐるどろどろストーリー!
原作は、現在14巻が発売され、2013年から2018年まで連載された、イブニング新人賞出身の新しき才能・松浦だるまが放つ衝撃作だ。