くらし情報『湯浅政明×松本大洋×野木亜紀子でアニメ映画!室町期の“能楽”スター描く『犬王』』

2019年6月12日 15:00

湯浅政明×松本大洋×野木亜紀子でアニメ映画!室町期の“能楽”スター描く『犬王』

以来5年ぶり、2度目のタッグを組み、キャラクター原案を手掛けるのは6月12日より新連載「東京ヒゴロ」(ビッグコミックオリジナル/小学館)がスタートしたばかりの漫画家・松本大洋。原作「平家物語 犬王の巻」の装画を務めた松本氏が初めて小説原作のキャラクター原案となる。

そして脚本には、数々のヒット作を世に送り出している野木亜紀子。ドラマ・映画と活躍し、今年、向田邦子賞(「獣になれない私たち」)、市川森一賞(「アンナチュラル」)をW受賞した彼女が自身初めてとなるアニメーション映画脚本に挑む。

歴史に消えたポップスター・犬王が現代に再び姿を現すとき、どんな物語が謳われるのか。続報にも期待していて。

原作・古川日出男コメント
私が書いたのは芸能についての小説だ。芸能とは歌であり演奏であり、感情、感動である。
私は文字だけでその物語化を成し遂げようと試みた。今回、それらは一冊の本の内側から解き放たれる。すなわち音が、声が、色彩が。それから感情が、もちろん感動が。その監督やその脚本家やそのキャラクターの設計家や、音楽家や、その他その他によって、それらはついに放たれるのだ。

監督・湯浅政明コメント
歴史にはわずかにしか書き記されていない、「犬王」

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