2009年7月30日 23:27
シネマカフェ的海外ドラマvol.112 「Lの世界」L.A.撮影現場に潜入!
さて、キャストたちの登場を待つ間に、シーズン5の内容を少し紹介。これまでのシーズン同様、シーズン5でも登場人物それぞれに転機が訪れます。ジェニーが執筆した自伝的小説「レズ・ガールズ」の映画化プロジェクトが本格始動し、プロデューサーを務めるティナは大忙し。しかも、原作者のジェニー自ら監督をすることになり…。一方、女性関係でトラブルの多いシェーンは、自分を見直そうと禁欲生活を開始!また、聾唖のアーティスト、ジョディと付き合うベット、軍人のターシャと熱愛中のアリスにも新たな問題が発生します。
「視聴者が番組の終了を悲しんでくれるうちに幕を閉じたいと思った」とインタビューで語ってくれたのはクリエイターのアイリーン・チェイケンですが、数シーズンを経ても「Lの世界」を生きるキャラクターたちの勢いは衰えなし!恋愛や仕事におけるリアルな描写が、シーズン5でも終始見られます。また、アイリーンは「このドラマのタイトルは『Lの世界(原題:The L Word)』。それはもちろんレズビアン(LESBIAN)を描いているからだけれど、私たちの番組にとっての“L”は“LOVE”でもあるの。
愛こそが、物語の中で主に描かれていることなのよ」