2009年8月14日 22:50
通算100話放送! 「コールドケース」キャスリン・モリスにドラマ人気のワケを直撃
1938年、ラジオドラマ「宇宙戦争」がアメリカ社会に大パニックを引き起こしたその夜、行方不明になった主婦の殺害が発覚するのだ。挿入歌には、フランク・シナトラ、ベニー・グッドマンなど当時の楽曲が使われ、ラジオ全盛の頃の雰囲気を盛り立てる。この記念すべき節目を迎えての気持ちは?
「100話を迎えるなんて信じられない!第1話目の収録で『失敗はできない』と思ったのを覚えてるわ。スタートした頃は、『この新ドラマは他局のものに対抗できる?』とよく聞かれたものね。そのとき私は、『分からない。私たちは頑張ってるけどキャンセル(打ち切りに)されたらゆっくり休みたい。だって頑張り過ぎてクタクタだから(笑)』と答えてたのよ」。
放送開始から5年目、ぴったりと息の合ったスタッフ・共演陣と共に、過去の凶悪事件と真剣に向き合い、時に胸を痛めながらも、“純粋な刑事ドラマ”を求めてきたキャスリン。
ファンに愛され、ここまで続いてきたドラマの魅力をこう分析する。
「迷宮入りになっている凶悪事件について関係者、容疑者、家族などを再調査し、そして最後に事件が解決する。このドラマの魅力はここね。実際の事件の関係者から電話をもらうこともあるし、事件解決につながることもあるわ。