2020年3月22日 23:22
原作と違うラストに「切なすぎ」、兄・慎吾の現代の姿に「最高」の声も…「テセウスの船」最終回
と、自分に気持ちを振り向かせるため一連の犯行を行ったと告げ、「鈴が喜ぶのは文吾を無罪にすること」だと自ら毒を飲む。
文吾は釈放されるが共犯者はいまだわからず、12年前の村祭りにヒントがあると考える心たち。そんななか共犯者から、和子、鈴、慎吾ら佐野家を皆殺しにするというメッセージが届けられ…というのが最終回のストーリー。
みきおの共犯者は正志(せいや)だった…。文吾に恨みを持っていた正志は、自分を文吾に刺殺させようとするが、助けに入った心がナイフを受け亡くなってしまう。それから30年、新たな2020年の世界で心は由紀を家族に引き合わせる。そこには幸せそうな文吾、和子、鈴、慎吾ら佐野家の姿があった…というラストだった。
「お父さんしかタイムスリップの記憶ないのか」「最初の心さんは死んでしまったから、もう全てを知っている人はお父さんしかいなくなってしまったんだね」「心さんと過ごした時間の尊さと、心さんを亡くしたことをひとりで抱えながら文吾が過ごしてきた時間と気持ちを思うとびっくりするくらい号泣してしまった」「過去を知る人は文吾さんだけだったのは切なすぎ」と、ラストの文吾に想いを寄せる視聴者からのメッセージが多数。