2009年10月9日 20:43
ポール・ウォーカー インタビュー「やらないなんて選択肢はなかったよ」
(Photo:cinemacafe.net)
あの走り屋たちが帰ってきた!シリーズ第4弾となる『ワイルド・スピード MAX』で、2001年のシリーズ1作目以来となるオリジナルのメンバーが再び集結、激しいカー・バトルが繰り広げられる。第1作ではL.A.警察の潜入捜査官として愛車のハンドルを握った、ポール・ウォーカー扮するブライアンは、紆余曲折を経て、本作ではFBIの捜査官に“出世”。自身もまた本シリーズを通じて俳優としてキャリアアップを果たしてきたポールにとって、この作品はどのような存在なのか?公開を前に話を聞いた。
「“原点”を何より大切にした」
シリーズを重ねるということはすなわち、いままで以上のものを求められることを意味するが、ズバリ今回、ポールがこのシリーズに戻ってきた理由は?
「まず何より、今回の作品は真の意味で第1作目の続編だと言えるから。僕は2作目には出たけど、ヴィン(・ディーゼル=ドミニク役)がいなくてファンはがっかりしたし、3作目は僕がいなかった。ここ数年、いろんな人に『何で戻ってこないんだ?』って言われたよ。オリジナルのメンバーがようやく揃う、そしてそれを期待してくれるファンがいる――。