くらし情報『『風と共に去りぬ』メラニー役オリヴィア・デ・ハヴィランドが死去 104歳』

2020年7月27日 12:20

『風と共に去りぬ』メラニー役オリヴィア・デ・ハヴィランドが死去 104歳

Photo by cinemacafe.net

25日(現地時間)、『風と共に去りぬ』のメラニー役で知られるオリヴィア・デ・ハヴィランドがパリの自宅で亡くなった。104歳だった。オリヴィアの広報担当が「昨夜、世界は国際的な宝を失いました。私にとっては最愛の友人であり、クライアントでした。パリにて安らかに息を引き取りました」と発表。

オリヴィアは1916年7月1日、イギリス人の両親のもとに東京で誕生。1935年に映画デビューを果たし、初期には『海賊ブラッド』や『ロビンフッドの冒険』などでたびたびエロール・フリンとカップルを演じた。『風と共に去りぬ』、『Hold Back the Dawn』(原題)、『蛇の穴』の計3作でアカデミー賞にノミネート。
『遥かなる我が子』と『女相続人』でアカデミー主演女優賞を獲得しており、映画芸術科学アカデミーはツイッターでオリヴィアを「私たちの業界の本物のレジェンド」と称え、追悼している。

オリヴィアとの意外な交友関係が明らかになったのは、ジャレッド・レト。2008年、ジャレッドのバンド「サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ」がEMIと裁判沙汰になった際に、オリヴィアに世話になったという。オリヴィアも1943年にワーナーブラザースを相手に闘い、勝訴した経験を持つ。

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