2020年12月23日 12:05
林遣都、20代と30代をつないだ「姉恋」吉岡真人との出会い…そして2021年は?
のような気持ちで見守っていた人も多かっただろう。
ちなみに、岡田氏とのタッグは10代だった2009年10月期「小公女セイラ」以来11年ぶり。大人の俳優へと成長したいま、演じる役を自分のために書き下ろしてもらうというのは役者冥利に尽きるはず。有村さんとも本格共演は初めてと思えないくらい、相性抜群だった。
最終話にもあったように、驚きのあまりスマホを顔面の上に落としたり、テーブルの脚に足指をぶつけたりする天然ぽいところや、「キスしていいかな?」ときちんと聞いてくれる誠実さも含めて、「真人という人間の人生の一部を心を込めて演じていきたい」とクランクイン前にコメントしていた林さんの姿を重ねずにはいられない。
映画『私をくいとめて』のん“みつ子”の相手は彼しかいない!?
その一方、現在公開中の大九明子監督作『私をくいとめて』では、初共演ののん演じる“おひとりさま”の主人公みつ子が恋に落ちる2歳年下の多田くんを演じている。多田くんはみつ子が務める会社の取引先の営業マン。これまでみつ子とは直接関わりはなかったが、家が近所で偶然買い物中に遭遇したことがきっかけで話をするように。
しかし、2人はサシ飯に行くわけでもなく、時々多田くんがみつ子の部屋を訪問してはおすそ分けの手料理を玄関先で受け取って帰るだけ…という関係に。