2021年1月1日 18:00
西加奈子「漁港の肉子ちゃん」が劇場アニメ化! 明石家さんまがプロデュース
そして超特報では、全てを包み込んでくれそうな優しくて大らかな肉子ちゃんの姿が確認できる絵コンテが登場。キャラクターたちがどう動き出すのか、期待の膨らむ映像だ。
コメント
明石家さんま
西加奈子さんが、直木賞を受賞された直後、本屋さんに「サラバ!」が置いてあって、それでパッと
本をめくったら、エジプトの人間は、「かわいいね」「儲かりまっか」「明石家さんま」という日本語を
知っているみたいなことが書いてあったので、これは"明石家さんま”が出てくる話やなと思って、
買って読んだら、その1行しかでてこなくて。(笑)
その後に西さんの作品を何冊か読ませていただいて、そこで「漁港の肉子ちゃん」に出会いました。
大偶然の出会いです。大阪弁の使い方がめちゃくちゃうまいなと。
「漁港の肉子ちゃん」はすごく良い感動的な作品なので、映像として残したいと思い、
(映像化の)オファーをしたところ西さんがすぐOKしてくださって。
最初にお話してから5年くらい待っていただいてようやく実現しました。
今回のアニメ映画化は、エネルギーが引き寄せた産物です。ご期待ください。
西加奈子
Q:さんまさんプロデュースでアニメ映画化のお話を最初に聞かれた際について
A:さんまさんは、自分が小さな頃から知ってる、いわばお札の中の人みたいな存在だったので、
信じられない思いでした。