2021年7月2日 18:15
吉村界人主演、「家族とは何か」を問うファンタジー『人』2022年夏公開
きっと彩子は不器用ながらも、喜怒哀楽いろんな感情をぶつけていきながら自分の気持ちと向き合っていったのだと思います。
何気ない息子との日常のやりとりのひとつひとつ全てが愛しく感じられた作品です。
是非たくさんの方に観ていただけたらと思います。
津田寛治
夏の海は賑やかで楽しいイメージがありますが、その反面シーズンオフは、静かに寄せては引いていく波にせつなさを感じたりします。
そんな寂しげな九十九里浜を舞台に、人生のシーズンオフを美しく優しく描いた映画『人』。
是非ご覧ください。
冨手麻妙
生きているうちに誰も絶対に経験もできず見ることもできないであろう死後の世界。主人公が死後の世界の人間であるこの映画を通して、生きてるって何だろう?と改めてゆっくり考え直す機会になりました。
出演者としても、ひとりの人間としても、"ただただ流されるように生きて、生きてるのに死んでるみたいな人たち"にこの作品をぶつけたいと思います。
木ノ本嶺浩
撮影に入る前、山口監督とお話させていただいた際「人に寄り添う映画にしたい」とおっしゃっていました。
その言葉に感銘を受け、残された人は何を思い生きているのか、自分の経験と照らし撮影に臨みました。