くらし情報『菅田将暉、山田洋次監督と共に作り上げた助監督・ゴウ『キネマの神様』』

2021年8月1日 12:00

菅田将暉、山田洋次監督と共に作り上げた助監督・ゴウ『キネマの神様』

Photo by cinemacafe.net

山田洋次監督最新作『キネマの神様』で沢田研二と共に主演を務める菅田将暉。山田監督と対話こそが演じる上で何よりも大事だったと明かしている。

本作は、1950~60年代頃の映画撮影所で、映画監督になる夢を追いかけた青春時代から、夢に挫折し、夢を諦めて家族にも見放されるダメ親父になった現代まで、時代を越えて紡がれるゴウに訪れる奇跡を描く物語。

菅田さんが演じているのは、黒澤明や小津安二郎など、日本映画の歴史に名を刻む名監督が活躍をした時代を舞台に生きる、若き日のゴウ。また助監督は、菅田さんのキャリアでも初めての役柄だ。

助監督は、菅田さん自身も映画を撮るときに一番コミュニケーションを取る身近な存在である分、役作りで一番悩んだそうで「山田監督に『助監督ってどうしたらいいですか?』って聞いたら、『いい助監督というのは、あんまり動かないんだよ』とおっしゃって、その言葉の意味をずっと考えていました。“いい助監督とは”という理論が面白かったです」と山田監督の言葉と向き合いながら、助監督ゴウというキャラクターを作り上げていった。

また本作の映画撮影所には、銀幕女優・桂園子(北川景子)、映写技師として働くテラシン(野田洋次郎)

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