くらし情報『妻夫木聡&安藤サクラ&窪田正孝ら、石川慶監督と『ある男』映画化へ』

2021年8月31日 08:00

妻夫木聡&安藤サクラ&窪田正孝ら、石川慶監督と『ある男』映画化へ

Photo by cinemacafe.net


第70回読売文学賞を受賞し、累計19万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説「ある男」を、豪華キャストにより映画化。監督は、『愚行録』『蜜蜂と遠雷』『Arc アーク』の石川慶が務める。

原作は、2018年、芥川賞作家・平野氏により発表された渾身の文学作品。常に「現代」を直視してきた著者の小説家デビュー20年目の作品で、主人公である弁護士・城戸が“ある男”の真実に迫っていくヒューマンミステリー。


妻夫木聡&安藤サクラ&窪田正孝ら、石川慶監督と『ある男』映画化へ

城戸は、かつての依頼者である里枝から、里枝の亡くなった夫・「大祐」の身元調査の依頼という奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経験後、子どもを連れて故郷に戻り、やがて出会う「大祐」と再婚。新たに生まれた子どもと4人で幸せな家庭を築いていたが、ある日突然、夫が不慮の事故で命を落としてしまう。

悲しみに暮れる中、大祐の法要の日、長年疎遠になっていた大祐の兄・恭一が訪れたが、遺影を見て「これ、大祐じゃないです」と言い放つ。愛したはずの夫「大祐」は、まったくの別人だったのだ...。「大祐」として生きた「ある男」は、いったい誰だったのか。何故別人として生きていたのか。城戸は、“ある男”の正体を追う中で様々な人物と出会い、衝撃の事実に近づいていくが、いつしか城戸の心にも他人として生きた男への複雑な思いが生まれていく――。

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