2022年5月7日 12:00
『パラサイト』韓国撮影監督がとらえた、広瀬すず×松坂桃李の“奇跡の瞬間”『流浪の月』
広瀬すずと松坂桃李をW主演に迎えた『流浪の月』で撮影監督を務めたのは、韓国映画界の至宝ホン・ギョンピョ。この度、コンテなしの撮影が生んだ“奇跡の連続”の裏側に迫る新写真が解禁、また「映画公開記念写真展」も全国10劇場で開催されることになった。
ホン・ギョンピョは、第92回米国アカデミー賞作品賞ほか4冠に輝いた『パラサイト 半地下の家族』、第71回カンヌ国際映画祭・コンペティション部門に出品され国際批評家連盟賞を受賞した『バーニング 劇場版』をはじめ、『哭声/コクソン』『母なる証明』など、韓国映画史に残る作品を次々手掛けてきた撮影監督。
本作で広瀬さん、松坂さんら俳優たちの熱演とともに、驚きをもって受け止められているのが、日本映画初参加となる韓国映画界のレジェンドといえるホン・ギョンピョの圧巻の映像美だ。
水の滲むような叙情的ショットから、俳優の表情を大胆に捉えたドラマティックなショットまで、緩急自在にカメラを操るその卓越した映像センスは、忘れがたい余韻を残す。今回、その圧倒的な美の瞬間を捉えた劇中写真と、その舞台裏に迫る撮影風景を捉えた新写真が解禁された。
“ヌッキム”=フィーリングが生まれるまで「粘った」