くらし情報『細田佳央太×駒井蓮、大前粟生作品初の映像化『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』来春公開』

2022年7月29日 07:00

細田佳央太×駒井蓮、大前粟生作品初の映像化『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』来春公開

Photo by cinemacafe.net


ジェンダー文学の新星・大前粟生の同名小説を、細田佳央太主演、駒井蓮共演で映画化する『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の公開が決定。2人がぬいぐるみを抱えながら笑顔を見せるスチールとコメントが到着した。

本作は、大学の「ぬいぐるみサークル」を舞台に、“男らしさ”“女らしさ”のノリが苦手な大学生・七森、七森と心を通わす麦戸、そして彼らを取り巻く人びとを描く。原作は、最新刊「死んでいる私と、私みたいな人たちの声」のほか、「おもろい以外いらんねん」「きみだからさびしい」など繊細な感性で話題作を生み出し続けている小説家・大前粟生の同名小説。

大前粟生作品、初の映像化となった本作の監督を務めるのは、『21世紀の女の子』の一篇「projection」(主演:伊藤沙莉)や『眠る虫』などで注目を集めてきた新鋭・金子由里奈。原作者の大前粟生と金子監督は元々交流があり、金子監督が「商業での長編デビューをするならこの作品」と原作の映画化を熱望していた。

主人公の七森剛志を演じるのは、『子供はわかってあげない』『女子高生に殺されたい』や現在放送中の「家庭教師のトラコ」、2023年の大河ドラマ「どうする家康」

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