くらし情報『ウォン・カーウァイが惚れ込んだ監督「狙い通りに撮れた」シーン明かす『プアン/友だちと呼ばせて』』

2022年8月14日 16:00

ウォン・カーウァイが惚れ込んだ監督「狙い通りに撮れた」シーン明かす『プアン/友だちと呼ばせて』

Photo by cinemacafe.net


『花様年華』『恋する惑星』の巨匠ウォン・カーウァイがプロデュースを熱望し、サンダンス映画祭でワールドシネマドラマティック部門で審査員特別賞、先日の第25回ファンタジア国際映画祭アジア映画部門で観客賞を受賞した『プアン/友だちと呼ばせて』。先日4年ぶりの来日を果たしたバズ・プーンピリヤ監督のインタビューコメントが到着した。

バズ・プーンピリヤ監督といえば、前作『バッド・ジーニアス危険な天才たち』もスタイリッシュな映像や、その美しさが話題となっていた。今回はウォン・カーウァイプロデュースということもあり、より一層その点は際立っていた。


ウォン・カーウァイが惚れ込んだ監督「狙い通りに撮れた」シーン明かす『プアン/友だちと呼ばせて』

そんなプーンピリヤ監督に一番お気に入りのシーンについて聞いてみると、「個人的にはアリス(1人目の元カノ)とウードが再会して、ダンスをするシーンです。これは私の狙い通りに撮れました」と言う。

「観客からもとても好評でした。なんてことないフードコートで撮っているので特に素敵な場所でもないんです。でも、撮影監督、衣装さん、小道具さん、照明さん、脚本もよかった、そして役者の素晴らしい演技のおかげで、あんなに素敵な瞬間が生まれました」。

ウォン・カーウァイが惚れ込んだ監督「狙い通りに撮れた」シーン明かす『プアン/友だちと呼ばせて』

また、予想外に面白くなったシーンについても聞いてみると「旅の途中でバーに寄ってコブラ酒を飲むシーンです。

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