2023年9月28日 17:30
「カオス」で「女性の怒りに満ちている」…「超サイテーなスージーの日常」共同クリエイターが込めた思いとは?
かなり奇妙で強烈で、おかしな感じでした。愛と同じくらいヘイトも期待していましたし、自分が特別な存在だと思えば思うほど、人々は自分自身を受け入れるようになるということを学びました。これは驚くべきことです。
また、悲しいことに、本当に人々の心を動かし向上させる脚本とは、ページ上に血がにじむような脚本なのです。自分自身の向き合いたくもない、隠しておきたいような部分をさらけ出し、解剖するようなもの。それは非常に疲弊する作業ですが、それこそが真実です。
そして、これほど多くの番組があるいま、あえて一般的ではない番組を作ることを楽しんでいました。その意図は、見慣れた番組を作るのではなく、TVというメディアを使って、人生とは本当はどんなものかを思い出させ、お決まりの展開の裏に隠されたものを探らせることでした。
Q:今回はどのようにストーリーを進めたのですか?
R.P:3話にわたって、スージーがダンス・コンペティションに出場し、彼女の私生活がどのようにダンス大会と絡み合い、影響を与えていくのかが描かれます。クリスマスに3夜にわたって放送されるBBCの時代物ような、大きなコンセプチュアルなアイデアなんです。