川崎重工、最新ガス液化技術による世界最大のGTG製造設備を受注
川崎重工は、トルクメニスタンの国営公社であるトルクメンガスから、天然ガスを原料とし最新のガス液化技術により高品質ガソリンを製造する世界最大のガス・ツー・ガソリン(GTG)製造設備を、トルコの建設会社であるルネッサンスとのコンソーシアムで受注した。
川崎重工はコンソーシアムのリーダーとしてプロジェクト全体のとりまとめと製造設備全体のエンジニアリングおよび機器の供給を担当し、ルネッサンス社は土木工事と製造設備の組み立てを行う。受注金額は約1500億円で、本製造設備は2018年の稼動開始を予定している。なお、本案件受注に際しては双日の協力を得ている。