2014年9月30日 17:19
やはり!? Appleが推すブラウザはコレだ! - 今すぐApp Storeをチェック!!
Appleは、アプリを構成するさまざまな機能を部品化し、フレームワーク(ライブラリ)として提供している。アプリ開発者は、公開されているフレームワークの機能を利用することにより、開発スピードを速めるだけでなく"車輪の再発明"を防いでいる。ボタンやチェックボックスなど、デザインを統一したほうがユーザにとってもプラスになる機能がどのアプリでも同じなのは、共通のフレームワークを利用しているからだ。
WEBブラウザとしての主要機能も、フレームワークとして提供されている(UIWebView)。WEBブラウザはJavaScriptを実行するなどアプリケーション実行環境としての機能を備えているため、サードパーティー自らが開発したエンジンを搭載するWEBブラウザはApp Storeで公開できないが、UIWebViewフレームワークを使い開発したアプリならば話は別。Google ChromeやSleipnir、iCabMobileといったサードパーティー製ブラウザは、独自エンジンではなくUIWebViewを使いHTMLやJavaScriptを処理しているのだ。
しかし、サードパーティーにUIWebViewの利用を許してはいるものの、Appleには"Safariがあるのになぜ?"という気持ちがあるようだ。