2014年10月1日 10:40
スケジュール管理は手帳等アナログ派が上回る - 女性には大型サイズが人気
日本能率協会マネジメントセンターは、20代~60代の男女2,060名を対象に、スケジュール管理ツールや手帳の使い方に関する実態調査を実施した。調査期間は2014年8月。
スケジュール管理で、メインに使用しているツールについて尋ねたところ、1位は昨年に続き「手帳(38.3%)」がトップだった。2位は「スマートフォン(24.1%)」、3位は「カレンダー(17.4%)」となっている。手帳やカレンダーなどのアナログツール派は58.4%、スマートフォンやパソコンなどのデジタルツール派は40.7%と、スケジュール管理においてはアナログ派がデジタル派を上回っている。
また、世代別に見たところ、スマートフォン保有者が約8割と最も高い20代においては、手帳をメインツールとして使う人の割合が他の年代よりも高い(43.2%)ことが明らかになった。手帳を使いこなす人の印象として「信頼できる」「仕事ができる」と回答した20代男性が9割近くを占めることから、手帳を使いこなすことへの強い憧れがうかがえる。
「スケジュール管理」に限らず、手帳をどのような用途に使用しているかを聞くと、男性が平均3.6通りに対し、女性は平均4.2通りの用途に使用していることがわかった。