一番「成長を実感」する時期は、社会人4年目~6年目
シェイク(東京都目黒区)は、25歳以上で社会人5年目~24年目の1,032人を対象に「仕事における成長経験とリーダーシップ経験に関する調査」を実施した。調査実施日は7月9日~10日。
○4年目以降を見据えた一貫した育成計画がカギ
自分自身の成長に大きく繋がった仕事の経験をした年次はいつか尋ねたところ、社会人4年目~6年目と回答した人が31.1%で圧倒的に多く、次いで多いのが10年目以上(24.0%)だった。
職業安定業務統計によると、平成22年3月の大卒者が卒業3年後に離職する割合は、31.0%。3年で退職している人は成長できるタイミングを逃している可能性が高いことがわかった。同社は、4年目以降を見据えた一貫した育成計画を若手社員に明示することと、3年目までに一人前に育てていくことが、離職を防ぎ、成長を促進するために重要なことになると分析している。
自分自身の成長に大きく繋がった仕事の経験の種類について聞くと、最も多い回答は「仕事の達成(やりきったと実感した)経験」(28.6%)だった。2位は「ゼロから作り上げた経験」(12.9%)、3位は「失敗・痛い経験」(9.3%)となっている。
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