2020年5月11日 12:00
音声コンテンツ“完全リモート”制作の新サービス「あらゆるものづくりのサポートを」
映像編集でも、共通するタイムコードを付与した素材で関係者全員が時間軸を徹底的に共有することで、細かい指示を出すことが可能になるという。ここ最近では、テレビ番組の収録も制限されている中、「例えば、過去の映像素材やCGにも、表現として足りない部分を“音”で補うことができるので、そうしたところの手助けになれれば」と意欲を示す。
○■迅速化・ブッキング・質に強み
「AIR.」のもう1つの強みは、清川氏がさまざまなプロジェクトで携わったナレーターたちとの連携だ。『電波少年』『めちゃ×2イケてるッ!』などで知られる木村匡也氏や、『有吉反省会』『『ぷっ』すま』などでおなじみの伊津野亮氏という、広告のナレーションにはなかなか登場しない大御所をはじめ、多彩な面々が起用できるという。
清川氏は「オーディオコンテンツの制作が企画からスピーディーに実施できること。ナレーターさんとの連携を密に行って、リッチな声をコンテンツに盛り込むことができること。そして私自身がサウンドデザイナーということもあり、音を使った表現に関しては徹底的にクオリティにこだわること。この3本柱が強みになっています」とアピール。
その上で、「これから少しずつ日常生活も経済も回復し、また今まで通りの世界に戻る日が来ると信じています。