福岡県・福岡市の街を舞台とした"実空間"ゲーム「アートと少女を巡る冒険」
エレメンツは、福岡県・福岡アジア美術館で開催されている「第5回 福岡アジア美術トリエンナーレ2014」に出展している"WATAGATA 福岡釜山アートネットワーク"の展示の一環として、福岡周辺の街中そのものをゲームの舞台とした実空間ゲーム「アートと少女を巡る冒険」を展開している。期間は11月末日まで。ゲーム参加費は無料(申し込みは不要)。
「アートと少女を巡る冒険」は、実際の生活空間そのものを舞台として展開する"実空間"ゲーム。「記憶のない少女」のFacebookページを発端に、WATAGATAに展示されている絵画や舞台、ぬいぐるみ、そしてインターネットメディアなど、現実に存在するさまざまなメディアとシンクロし、さらには福岡周辺の街中まで巻き込みながら進行していくという。Facebookにいる「記憶のない少女」は、自分の記憶を取り戻すために読み手に向かって謎解きをしようと投げかけ、プレイヤーはその少女とメッセージを交わしたり、福岡の街中にある手がかりを求めて外出するなどして物語を進めていく。
また、ゲームを参加するために福岡アジア美術館へ行く必要はなく、PCやスマートフォンなどのインターネットができる環境さえあれば誰でも楽しめる。ただし、ゲームの進行にともない、会場やWATAGATAの展示がキーとなる可能性もあるとのことだ。