2014年11月1日 00:00
Windows 8.1ミニTips (74) クイックアクセスメニュー(WinXメニュー)を効率よく使う●つの方法
クイックアクセスメニューが特徴的なのは、アクセラレータキーが存在する点だ。例えば、コマンドプロンプトのアクセラレータキーは「C」のため、「Win」+「X」キー→「C」キーと押せば起動する。さらに管理者権限を持つコマンドプロンプトの場合は「Win」+「X」キー→「A」キーと押せばよい。
中には、「ファイル名を指定して実行」のように、既存のショートカットキーと重複する項目もある。こちらは「Win」+「X」キー→「R」キーと押すよりも、「Win」+「R」キーと押すほうが簡単で、操作ステップも少ない。それでも、1つのツールに複数の起動方法を用意し、ユーザーの使用状況に合わせて選択できるのは便利だ。
さらに「Win」+「X」キー→「U」キーと押せば、サインアウト/スリープ/シャットダウン/再起動といったアクションを手軽に実行できるのは大きい。キーボードでWindows 8.1を操作するユーザーにとって、クイックアクセスメニューは有効活用できる存在なのだ。
上図のとおり、サインアウトは「I」キー、スリープは「S」キー、シャットダウンは「U」キー、再起動は「R」キーが割り当てられている。例えば再起動する場合は、「Win」