2014年11月7日 08:00
夢の本屋生活!「ジュンク堂に住んでみるツアー」開催 - 15万冊の本を有するプレスセンター店の「住み心地」とは?
「本屋に住みたい」
それは、読書好きであれば一度は抱く夢だ。とはいえ、現実的に考えて「本屋に住む」ことは不可能なので、「住めたらいいよねー」ぐらいのノリで終わってしまうことがほとんどだろう。
だが、その夢を現実にした書店があった。1963年に神戸で創業した大手書店チェーン「ジュンク堂書店」である。同書店は、Twitter上の「ジュンク堂に住みたい」というつぶやきをきっかけに、1泊2日の「ジュンク堂に住んでみるツアー」というそのまんますぎるイベントを開催したのであった。
「本屋、しかもジュンク堂に住める」という読書好きの夢がかなうチャンスだけあり、イベント関連ツイートは1万9,000リツイートされるほどの反響。ツアーの定員は3組6名にもかかわらず、6日間の募集期間中に約2,800通の応募が殺到したという。倍率は何と933倍…非常に狭き門となった。
高倍率をくぐり抜けた幸運な6名は、11月1日~2日の1泊2日、東京・内幸町のジュンク堂書店 プレスセンター店で、好きに本を読んで過ごすという権利が与えられた。本レポートでは、「住まい」としてのジュンク堂書店や、本屋で暮らす「住人」たちの声をお届けする。