JR西日本、特急「はるか」車内で訪日外国人向け無料Wi-Fiサービス提供
西日本旅客鉄道(JR西日本)は25日、訪日外国人向けの無料Wi-Fiサービス「JR-WEST_FREE_Wi-Fi」を、特急「はるか」の車内で提供すると発表した。サービス開始は12月1日以降順次。同社による列車内での無料Wi-Fiサービスの提供は初となる。
「JR-WEST_FREE_Wi-Fi」は、JR西日本グループが2014年7月に提供開始した無料Wi-Fiサービス。利用には、事前に専用のメールアドレスからゲストコードの取得を申し込む必要がある。ゲストコードを事前取得していないユーザーは、京都駅ビル、大阪ステーションシティ、天王寺ミオ、関西空港の第1ターミナルビルのインフォメーションでもゲストコードを入手可能。なお、詳細な利用方法は同社グローバルサイトに詳しい。
特急「はるか」でのサービス提供は、UQコミュニケーションズ、ワイヤ・アンド・ワイヤレスと協力して行う。
利用車両は、特急「はるか」全車両(63両)。2015年7月末までに導入を完了する予定だ。