2014年11月28日 11:45
成田空港、LCC・第3旅客ターミナルの商業施設全26店舗を発表--開業は4月8日
成田空港は2015年4月8日より、LCCの受け入れ体制を強化したLCCターミナル「第3旅客ターミナル」の供用を開始するにあたり、このほど「第3旅客ターミナルビル」における商業施設の概要を発表した。
第3旅客ターミナルビルは第2旅客ターミナルビルの北側(約500m)に位置し、旅客取扱能力は750万人/年間、延床面積約6万6,000平方メートルの規模となっている。「気軽に」「機能的」「わくわく」の3つをコンセプトに、シンプルで使いやすく快適な空間の中でゆったりとした時間を過ごせる空間設計がされている。
商業施設においてもこの3つのコンセプトに基づき、移動されるルートに沿って全ての店舗を配置し、分かりやすく、スムーズに、楽しく買い物ができるショッピングゾーン、店舗をラインナップする。
第3旅客ターミナルには26店舗が出店。座席数400席以上という国内空港最大のフードコートには、無印良品のアドバイザリーボードを務めるプロダクトデザイナー深澤直人氏が監修をしたムク材のテーブルと椅子、ゆったりくつろげるソファベンチを配置する。
日本人のみならず外国人にも人気のある麺類や寿司を手軽に楽しめるよう、空港初出店の「宮武讃岐うどん」