くらし情報『1分でわかる2014年の日本人大リーガートピック集 - 驚異の四球率3%投手は?』

2014年12月5日 10:00

1分でわかる2014年の日本人大リーガートピック集 - 驚異の四球率3%投手は?

投球回も199回に達し、日本人投手ではトップだった。

三振奪取や四球の出し方、被打率などはもうこの5年ほとんど変わっておらず、波のない完成されたパフォーマンスを見せてきたが、その裏側にはさまざまな工夫がある。例えば今シーズンは、ストレート(フォーシーム)やスライダーが減ってスプリッターが増加。変わらず多投したシンカー(ツーシーム含む)とともに、一層重要な球種になっていた。

黒田はこの夏、広島市で発生した土砂災害を受け広島市に義援金を送ったが、ことあるごとに古巣・広島への復帰の意思を口にしている。しかし、ここまで安定した成績を残している限りMLBからのオファーは減らず、日本復帰のタイミングは計りづらそうだ。2年連続で3位と若手が育ち、新井貴浩が戻ってきた広島に、黒田の復帰がもしあれば、来シーズンは最高に盛り上がりそうだが……。

○マー君のケガを巡り、日米をはさんだ議論が発生

ここからは、残念に感じられた話題のトップ3を紹介しよう。


■1位: 田中将大(ヤンキース)―「右ヒジ靭帯部分断裂」

全米を震撼(しんかん)させた素晴らしい活躍から突如の暗転。マー君のケガを聞いて、背筋が凍る思いをした日本のファンも多くいたはず。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.