2014年12月9日 12:31
Talend、統合プラットフォームの最新版「Talend 5.6」をリリース
Talendは12月9日、統合プラットフォームの最新版「Talend 5.6」のリリースを発表した。同製品では、ビッグデータ統合の生産性とプロファイリングのための新たなベンチマークを設定し、モノのインターネット(IoT)におけるデバイスの接続性を拡張した。
また、Talend 5.6は最新のHadoop機能拡張「Apache Spark」と「Apache Storm」をサポートすることでパフォーマンスを改善し、リアルタイムかつオペレーショナルなビッグデータプロジェクトを実現する。
そのほか、ダイナミックプライシングやカート放棄の改善、なりすまし防止などの瞬間的な意思決定シナリオを可能にする、リアルタイムなオペレーションが要求されるビッグデータ処理に加え、MapReduceの処理性能が向上している。
独自のネイティブHadoopサポートのメリットを生かし、TPC-Hベンチマークのパフォーマンスは前バージョンに比べて24%、過去12カ月間で50%以上向上した。
さらに、機械が生成するコンテンツデータやIoTデバイスのサポートも同製品の目指す方向性の1つで、2つのプロトコル(MQTTとAMQP)