くらし情報『福士蒼汰&宮野真守、太宰治『お伽草紙』原案の少人数芝居で舞台に立つ』

2020年8月3日 18:00

福士蒼汰&宮野真守、太宰治『お伽草紙』原案の少人数芝居で舞台に立つ

さらに、作中の太宰治の世間に対する批評は、今の社会にも十分通用するものだった。
しかし原作は本当に短くて、最低でも一時間の芝居にするために膨らませる作業はなかなか苦労した。
落語か漫才の様な、道具は座布団、スタンドマイクぐらいしか必要ないような台本になったが、そこはいのうえさんの演出だから、海底を大冒険するスペクタクルに仕上げて下さるに違いない。
こういう事態の真っただ中にご覧頂くことを意識して書いた芝居です。ご期待ください。
○福士蒼汰 コメント

この状況でなにか自分にできることはないかとずっと考えていたところに、今回のお話をいただきました。色んな葛藤がありましたが、スタッフの方々が様々な思いで作ってくださった機会なので、全力で挑もうと決心しました。まだまだ予断を許さない中ですが、皆様が明るい気持ちになるエンターテイメントにできたらと思っています。

宮野さんとの共演は2022年『神州無頼街』に持ち越しになりましたが、今回もまた、ある種「一つの月を二人で形作る」んだなぁと感慨深い気持ちです。お互い成功させて、2年後に向けて、さらに期待を膨らませたいと思います!
三人芝居は初めてなので、期待と不安が入り混じっていますが、濃い時間になると思うので待ち遠しいです。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.