2015年2月2日 11:09
2月~3月は「サイバーセキュリティ月間」 - 政府・企業・団体が啓蒙活動
政府はサイバーセキュリティの普及・啓発強化を目的に、2月1日~3月18日を「サイバーセキュリティ月間」と定めており、政府だけではなく、企業なども取り組みを進めている。
2月2日には、サイバーセキュリティ月間キックオフ・シンポジウムとして、情報セキュリティ大学院大学 教授 林 紘一郎氏が基調講演を行うほか、横浜国立大学 環境情報研究院 教授の野口和彦氏、富士ゼロックス パートナーの藤本 正代氏、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)の内閣参事官 三角育生氏などが登壇する。
サイバーセキュリティ月間の目標は「知る・守る・続ける」。セキュリティのポイントを知ることで、サイバー攻撃から身を守り、得た知識を通して今後も対策を続けることを重要視している。
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)のWebサイトでは、日替わりで「サイバーセキュリティ ひとこと言いたい!」と題したコラムを掲載する。これは、セキュリティの専門家だけではなく、異業種で活躍する若手技術者や経営者、ブロガーなど総勢50名が執筆者として名を連ねている。
また、ヤフーがセキュリティに関する意識調査を行っているほか、セキュリティのチェックリストや「情報セキュリティ対策9カ条ポスターなどがNISC Webサイトに掲載している。