2015年2月17日 17:06
ソニー、メガネ型デバイス「SmartEyeglass」を開発者向けに3月発売
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ソニーは、スマートフォンと連携し、テキスト、画像等の情報を現実世界に重ねて表示するメガネ型デバイス「SmartEyeglass(スマートアイグラス)」の商品化を目指し、開発者向けバージョンを3月に発売すると発表した。日本での販売価格は税別100,000円。Sony Developer World SmartEyeglass専用ページより購入可能。
同デバイスは、コントローラーが付属したメガネ型のアイウェア。現実世界に情報を付加するARを利用し、視認中の対象物から視線をそらさず、情報を確認できるのが特徴。使い途として、業務では、製造現場での作業指示や警備現場での事故情報表示など、一般向けでは、スポーツ観戦中の選手情報の確認、観光地のガイド情報表示などの利用シーンが想定されている。
こうした用途を現実化させるために、現在、専用アプリやサービスの開発が求められており、同社では、アプリ開発者向けに「SmartEyeglass Developer Edition(型番:SED-E1)」を日本、アメリカ、イギリス、ドイツで販売する。法人向けには、フランス、イタリア、スペイン、ベルギー、オランダー、スウェーデンでも購入できる。